SDGs & Sustainability
キノシタは、国産材を活かして日本の森林の健全な循環に貢献するとともに、CO2排出削減にも取り組んでいます。本来であれば廃棄されてしまう部材も無駄にせず再利用することで資源の消費を抑え、生態系の保全にもつなげています。
調達した原材料は余すことなく製品づくりに活かし、環境への負荷を軽減。製造過程で発生する木くずも無駄にせず有効活用するとともに、人体や環境への影響が少ない接着剤を採用するなど、人にも環境にもやさしいものづくりを続けています。

プレス圧縮強化製法でつくる圧密木材
日本の森林は、伐採して使うことで、はじめて健全に循環します。国産材を積極的に選ぶことは、林業を支え、森を育てる力になります。その具体的な取り組みのひとつが「圧密加工」です。木材に強力なプレス機で圧縮と同時に熱処理をかけ、形状を半永久固定(圧密化)させることで強度の高い木材に改質する製法です。日本の人工林の約97%を占めるスギを始めとした針葉樹を活用する技術として、学会でも注目されています。圧密加工により木材を高比重化することで、柔らかいスギ・ヒノキ(針葉樹)であっても、広葉樹にも負けない強度へと改質することができます。
SDGs目標15
役割を終えた木に命を吹き込み家具にする
役割を終えた木は、当然のように廃棄・処分されます。そんな木にもう一度命を吹き込み「家具」として、また私たちと同じ空間で生き続けてほしい。そんな想いから古材を再利用する「the old wood」シリーズの開発がはじまりました。古材を使った家具は、一つひとつ違う表情を持ち、真新しいモノでは出せないぬくもりが、唯一無二の空間をつくります。一枚一枚の木と向き合い、それぞれの歴史を活かすように、日本の職人の技術と心で新しい命を吹き込んでいきます。
SDGs目標12
SDGs目標7
SDGs目標12オリジナルブランドの企画開発や製造、商品管理、特注家具などを製造している自社工場では、自動裁断機を導入しています。生地のロスを最小限に抑えるとともに、製品精度の向上、作業時間の短縮、生産性の向上などが大幅に改善されました。
工場内すべての照明をLED照明に変更することで、照明に関わる電力消費を65%削減しました。
家具の製造工程で発生する木くずは、長谷川牧場(島根県雲南市)に引き取っていただき、牛の寝床に敷き詰める床材などに有効活用されています。
ウレタン接着に使用する接着剤を溶剤系から水系接着剤に変更し、接着工程から環境と人に有害な有機溶剤を排した製法へ移行しています。
製造工程の環境負荷を削減したファブリックや、再生繊維を活用したリサイクル糸を織り込んだ張地など、環境対応張地を積極的に採用しています。
キノシタのものづくりに共感いただける方を募集しています。